無担保でOK?カードローンの仕組みとリスク

カードローン会社はなぜ無担保で融資を行うのか

個人間でお金の貸し借りを行う場合、担保を設定することがよくあります。たとえば、借り入れを希望する方が美術品などを持っていき、「これを担保にして100万円貸してほしい」といった風に申し込むのです。貸す側は、もし、お金を返してもらえなくても預かった絵を処分してお金を回収することができるので、貸しリスクを少なくすることができます。
では、カードローン会社はどのようなシステムでお金を貸しているのかというと、基本的に担保を要求することはありません。つまり、お金を借りる側はなんの財産を持っていなくても借り入れできるわけです。なぜカードローン会社はリスクの高い無担保融資を行うのかというと、やはり、客を集めるためということになります。

無担保融資のリスクを抑えるために利率を高くしている

担保を必須にしてしまうと財産を持っていない客からの申し込みはなくなり、そういった客は無担保融資を行うカードローン会社にすべて取られてしまいます。
では、無担保融資のリスクをどのように抑えているのかというと、その一つに利率の設定があります。一般的なカードローン会社の場合、50万円を融資する場合の利率はだいたい18パーセントぐらいです。これは、住宅ローンなどと比べるとかなり高い利率であり、すべての客から利息をたくさん取ることで、少数の客からお金を返してもらえなくなったとしても利益を出せるようにしているのです。
ただ、無担保融資は絶対というわけではなく、多重債務者や多額の融資を希望する客の場合は担保を要求することもあります。